和束堆肥の会

新しい出発

2022.2.4 立春に「わづカルチャー 和束堆肥の会」として新しい出発とさせていただきました。

わづか=和束

カルチャー=文化・微生物

この言葉を組み合わせてできた名前です。

文化と微生物が生き続けて根付いていく大切さと、人間が作ってきた技術と美、自然界が作り上げた美の境界を日々感じています。

私たちは環境負荷をなるべく少なくし、不用とされる資源、限られた資源を活用し、アップサイクルすることで「完熟堆肥」を作り、畑に返す循環型の有機農業を推進しています。

「完熟堆肥」のことを中心にハーブや野菜のこと、地域のこと、ふとした日々の出来事などをシェアさせていただきたいと思います。

これからの世界の変化に対応できるような農業や考え方を発信し、
社会のため
自分たちのため
生き生きとした日常をふくよかに、美しく暮らしていきたいと願っています。

「完熟堆肥」とは?
一般的に使われている様々なコンポスターは「一次処理」と呼ばれる段階までの処理です。
私たちはそれをさらに微生物の力をかりて微生物の分解熱による「二次処理」をします。
60℃~70℃の高温で、大腸菌などの有害な菌を殺菌し、雑草のタネや害虫なども死滅させます。
既定の熟成期間を経て、腐敗テストをパスして、ようやく「完熟堆肥」が出来上がります。
畑に入れることで土壌微生物の多様化が実現でき、病害虫のリスクが少なく、環境負荷も少ない栽培が
可能になります。

主な活動
・完熟堆肥の製造・販売
・地域内の家庭から出る生ごみの堆肥化
・和束コンポスト学校
・ハーブ、野菜栽培と販売
・ハーブのワークショップ、イベントの開催
などなど。

これからもどうぞよろしくお願いします。
お問い合わせ、ご質問はお気軽にどうぞ♪

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