踏み込み温床は有機物の発酵熱を利用した育苗技術です。落ち葉、稲ワラ、もみがら、米ぬかといった地域の資源を使用し、電力を使わずに育苗に最適な温度を長期間維持できるのが特徴です。
しかし、従来の方法では発酵状態にムラが出やすく、温度を一定に保ちにくい欠点があります。堆肥・育土橋本力男先生が考え出した「改良型踏み込み温床」技術を使えばほぼ失敗はありません。
改良型の大きな特徴は、資材をあらかじめ混合し、プレ発酵させ発酵熱が出てからてから踏み込むことにあります。こうすることで温度が安定しやすく、小さなサイズの踏み込み温床も可能です。
今回のワークショップでは、座学と実習で踏み込み温床技術を学びます。
実習ではあらかじめ発酵させた資材を枠内に踏み込みます。
また材料の仕込みも実習に含むので、全体の流れがわかるようになっています。
【日 時】3月7日(火) 10:00~16:00 雨天決行(ハウス内で実習します)
【場 所】京都府相楽郡和束町白栖大狭間35 駐車場完備
グリーンティー和束 2階和室 研修室
【内 容】座学 10:00-11:30
休憩
実習 12:30-16:00
【参加費】4,000円(当日現金でお支払お願いします)
【持ち物】昼食、水分補給のための飲み物、手袋、長靴、活動しやすい服装、タオルなど
【申込み方法】
以下の内容を記載の上、メールまたはInstagramのDMにてお申し込みください
受付完了の返信をもって確定とさせていただきます
・お名前
・お電話番号
・ご住所
Mail:wazuka-g@chagenkyo.com
↑ @を半角にしてください。
(一財)和束町活性化センター わづカルチャー 担当 松村
※メールでお申込みの方は受付完了の返信メールを受け取れるよう設定をお願いいたします。
※※長靴必須(水分を含んだ材料を足で踏みこみます!)
※汚れる場合もありますので着替があると安心です。
※スコップなどの道具はこちらで用意します。