堆肥づくりのキモ 水分
どんなに機械化が進んでも人の感覚がなければならないことは、様々な分野であると思います。
堆肥においてはこの水分調整が先ずあげられます。
今はどんな季節で外気温は?
この先一週間の温度変化や空模様は?
同じ素材でも前回と今回では元々の水分量が違う。
などなど、条件は同じではありません。
私たちが受け継ぐ堆肥づくりには
視覚
嗅覚
温度
水分
切返し
これらの感覚と数値と技術が必要です。
体感して、観察して、感動する。
毎日の温度計とのにらめっこ
堆肥の状態の把握
なぜこの現状なのかを常に考える。
こんなふうに書くと、かんだか気難しいね…
と、なりますがそんなことはなく、大半は微生物と私たちの協働なのです。
そして楽しいのです。